青汁は、口臭や体臭、わきが対策に役立てることはできるのか

「臭い」というのは非常に主観的なものであると同時に、とても厄介なものです。

周りの人の体臭や口臭が気になっていてもなかなかそうと指摘することは難しいものですし、また自分自身の臭いについても気づきにくいものです。

ただ、「嫌な臭い」というのは、確実に人を不快にします。 今回はこのような「臭い」対策として、青汁が使えるかどうかについて考えていきましょう。

「人の臭いが気になっている」は6割を超える

株式会社マンダムが2014年の5月に、25歳から50歳までの働く人1117人(男性567人、女性550人)を対象に、インターネットを使って行ったアンケートがあります。

これは、「職場での臭いについて聞く」というアンケートでした。

そのなかに、「ビジネスの場において、周りの人のみだしなみで、改善してほしいと思ったことは何ですか?」という設問があります。

それのなかの第1位は、なんと「体臭」。これが60.4パーセントとなっています。

2位にランクインしているのは「口臭」で、この2つだけが50パーセント以上の票を獲得しました。3位に続く「フケ」が40.2パーセント、4位の「不潔に見える紙」が32.7パーセント、5位の「だらしない服装」が31.5パーセントであることを考えれば、これが非常に大きな数字だということがわかるでしょう。

また、「自分や周りの臭いが気になってしまって、仕事に集中できない日がある」と答えた人の割合は、なんと58.9パーセント。「臭い」は、職場のモチベーションを落とす大きな原因となっているのです。

一方、「問題のあるもの(臭い)について、その人本人に告げるのははばかられる」と考える人が非常に多いのが特徴です。男性のうちの42.3パーセントが「体臭の問題はもっとも指摘しにくい」としており、続く「口臭」も29.5パーセントの人が「指摘しにくい」としています。

女性の場合はもっと顕著で、全体の50パーセント以上が「もっとも言いづらいのは体臭である」としており、2位の「口臭」も30.5パーセントと、非常に大きな数字になっています。

「自分自身が問題を抱えている場合は指摘してほしい」という人が64.7パーセントであることを考えれば、臭いの問題は、「人には言えないことではあるが、自分のときにはしっかりしてほしい」と考えている人が多い、ということになるでしょう。

ちなみに、別のアンケートでは、「自分の体臭が気になる」と答えている人の割合は、60代以上がもっとも多いという結果になりました。さらに、男性のうちの26.9パーセントが「加齢臭がある、もしくは予備軍である」と考えています。なお、女性の場合は「しないだろう・しない」の割合が格段に多く、3割近くがこのように考えています。

わきがの場合は、自覚症状がある人はほとんどいません。「わきがではない」と答えた人の割合がもっとも多いのです。ただ、女性の4パーセント以上が、男性の6.8パーセントが「わきがである」と答えているのも事実です。

体臭・口臭対策について

さて、このように厄介な体臭や口臭に対して、私たちはどのようにアプローチしていけばよいのでしょうか。

重度のわきがの場合、「手術」というかたちをとります。ワキガの原因となる部分を切除するのです。もう少し軽い人の場合は、美容外科でもおなじみの「ボトックス注射」が用いられることもあります。

また、石けんを見直すことも大切です。消臭効果の強い石けんを使うのが基本ですが、保湿ケアなども忘れないようにしたいものです。

口臭は、まずは口内の健康や内臓疾患を疑います。虫歯はあるのか、内臓は大丈夫なのかなどです。もし病気を由来とするものならば、それらの治療に当たらなければなりません。

ここには問題がない、という場合は、ハーブを使った歯磨き粉を使い、マメに歯磨きをします。口臭対策のサプリメントなども使用するとよいでしょう。

青汁と臭い

「サプリメント」という単語を出しましたが、青汁もまた、口臭対策に有効なものです。青汁に含まれている「クロロフィル」が働いてくれるからです。

クロロフィルは、クマザサなどに含まれるもので、「葉緑素」とも呼ばれます。緑色の色素であり、口臭を押さえることのできる成分としてよく知られています。

このクロロフィルは、体臭対策としても有効です。特に、刺激臭を伴うものに対して有用に働き、「体の表面から出る臭い」「わきが」に対して効果的にアプローチしていくことができます。その効果は限定的ではあるにせよ、「口臭」に対しても「体臭」に対しても、青汁の持っているクロロフィルが有効に働くことは間違いありません。

青汁は、どんなものでも健康によいものです。ただ、臭い対策として青汁を使うのであれば、クロロフィルを多分に含んだものの方がよいでしょう。なお、クロロフィルは便秘を改善するための成分としても知られています。

まれに、「クロロフィルを含む青汁を飲むと、歯が緑色になる」と心配する人もいますが、青汁の色素沈着率はコーヒーなどよりも低いので安心です。