青汁で便秘解消! 青汁の持つ食物繊維について

「青汁にはたくさんの食物繊維が含まれている」という言葉は、よく耳にするのではないでしょうか。

今回は、青汁が持つ、この「食物繊維」について見ていきましょう。

食物繊維の効果とは

「食物繊維」という単語を聞いたことがない、という人はいないでしょう。

しかし同時に、「食物繊維の詳細や、その働きについて詳しく話してほしい」と言われれば言葉に窮してしまう人も多いのではないでしょうか。ここではまず、「食物繊維とは何か」ということから見ていきましょう。

食物繊維は、野菜や海藻類によく含まれている栄養分です。「五大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・各種のビタミン・各種のミネラルを指す。人間が生きていくうえで欠かすことのできない栄養)」のなかには入っていませんが、それに次ぐ栄養素と言われており、非常に重要な栄養です。

人間には消化酵素があり、これによって、入ってきた食べ物を分解しています。しかし人間は、食物繊維を消化する酵素は持っていません。そのためこれは吸収されずに残る運命にあります。

食物繊維が輩出される方法は、排便や排尿です。このときに、食物繊維は一緒に「人間の体にとって有用ではないもの」を一緒に連れていきます。老廃物としての便を排出する効果があるため、便秘解消に役立つのです。

さらに食物繊維には、「コレステロール値を低下させる」という効果があります。

コレステロールはとかく悪者にされがちな成分ではありますが、実はこれは、消化・吸収に関係する酸の原材料ともなっています。食物繊維はこの酸の分泌を促すため、結果的に、コレステロールを使うことができると考えられています。

加えて、同じように生活習慣病の1つと考えられる「高血糖」に対しても有用に働きかけます。 食物繊維は糖の吸収を穏やかにして、血糖値の急上昇を防ぐことができるのです。

高コレステロールと高血糖ともう1つ、三大生活習慣病の原因となるものがあります。それが「高血圧」です。

食物繊維は、高血圧を齎す「ナトリウム」を体外に押しだす効果があります。 便秘、3つの生活習慣病に効果的に働く食物繊維は、非常に頼りになるものだと言えるでしょう。

食物繊維の種類について

さて、このように大変有用な食物繊維ですが、実はこれは、「水溶性」と「不溶性」の2つに分けられています。

前者は、その名前の通り水に溶けるもの。対して後者は水に溶けることがない成分です。

水溶性の食物繊維は、海藻類などに多分に含まれています。便秘の1つの原因である「固い便」を柔らかくすることができる食物繊維であり、腸内環境の調整にも役立ちます。

対して、「不溶性」の食物繊維の場合は、水に溶けることはできません。ただ、この不溶性の食物繊維も便秘解消に役立ちます。

不溶性の食物繊維は、便を押し出すことに必要不可欠な「腸のぜんどう運動」を進める効果があるのです 「食物繊維」と一口にまとめられてしまいがちですが、便秘を解消したいと考えるのであれば、両方の食物繊維を上手にとっていくことが大切です。

青汁と食物繊維

食物繊維の1日の摂取の目安量は、15グラム〜30グラム程度です。年齢や性別によって異なりますが、女性の方より男性の方が、年を重ねた人よりも年の若い人の方が、必要となる食物繊維は多くなります。

青汁にはこの食物繊維が非常に多く含まれています。青汁はもともと、食物繊維を多くふくむアシタバやケールなどを利用して作られているからです。

商品によって異なりますが、1袋当たり2グラム〜6グラムの食物繊維が含まれていることが多く、手軽にこれを摂取することができます1日に必要な量の3分の1程度を青汁からとることができるため、食事のサポートとしてもとても優秀です。

また、便秘薬などとは違い、それ以外の栄養素も含むため、健康食品として飲んでいくことができるのもメリットです。

もっとも、青汁には便秘薬のような即効性は求められません。「今すぐ出したい」「体調が悪くなるほどひどい便秘だ」ということであれば、薬での治療に頼ったほうが良いこともあります。病院に行き、診断をしてもらいましょう。

また、「青汁を飲んでいるから、普段の食事には気を付けなくてもよい」と考えるのは間違いです。

便秘になりやすい食生活やライフスタイルを改め、青汁に「サポート」してもらうつもりで取り組んだ方がよいでしょう。

青汁による便秘解消を目指したいのなら、長期的に続けられるように、味と値段、両方の面で折り合いがつくものを選びたいものです。

加えて、運動などを生活のなかに取り込むようにすると、さらに便秘は解消しやすくなります。

三大生活習慣病のリスク対策として、便秘対策として活躍してくれる青汁は、とても頼りになるものです。 ライフスタイルを見直しつつ、青汁を生活のなかに取り入れていきましょう。長く続けることが前提の場合は、「味」「値段」のチェックもお忘れなく。